昨年末、実家に帰って何気なく新聞を
見ていると、神社本庁の新聞広告
「お神札のまつり方」が載っていました。

三社づくり、一社づくりのイラストを見て
自宅でのまつり方は本式ではないな、と
思ったりしていたのですが、その横に
地域の守り神、氏神神社と書かれていました。

そういえば昔叔母さんが、地の神様に足繁く
お参りしていると言っていたのを思い出し
妙に気になっていました。

元日。久しぶりに地元の神社にお参りしようと
思い立ち、なんとなくググってみると
なんと、自分の住んでいる村の神社は
私が思っていた神社とは違っていました。

間違うのには理由があって、今住んでいる村は
急激に田畑が住宅地になった地域で
私の知る限り、すこし前までは人口が少なくて
地域のイベントや子供会のスポーツ大会は
隣の村と一緒になって行っていました。
このため隣の村にある大きめの神社が
氏神さまだと思っていたのですが、実は
村の中にきちんと神社があるのを知りました。

Googleマップを頼りに、普段通らない
村の中の道から竹藪の中の道に分け入りました。
人気が全くなかったので、心細くなったり
この雰囲気は焼酎の二階堂のＣＭみたいだな
と思ったりしながらグイグイ進むと
意外な所に、本当に神社がありました。
（しかもかなりしっかりしたものでした）

新年早々ちょっとした冒険感を味わいつつ
参拝しました。