こんにちは。ブリオです。

40代という年齢によるものだと思うのですが
食べ物の好みが徐々に変わってきました。

若い頃は、とにかく肉が食べたい！
焼肉のご飯はエンドレス。って感じでしたが
いつの間にかそれほど欲さなくなってきて
最近は魚介類やお野菜が美味しいです。
キムチや納豆等の発酵食品や煮物も美味しく
思うようになってきました。

また「量より質」派になってきていたりも
するのですが、何より私には食事について
ひとつ大きな問題を抱えています。
食べ物を残す事に、すごく抵抗があるのです。

私はおばあさん子で、かつ躾が厳かった事
一番は生来の性格が原因だと思うのですが
自分の中で、基本自分用に出された食べ物は
米粒一つ残さず綺麗に食きらべないといけない
という、決め事みたいなものがあります。

なんや良い事やん、と思われるでしょうし
実際、若い時から出来るだけそのように
努めてきて、何の問題もなかった。というか
むしろ褒められて良かった事のが多かったの
ですが、加齢に伴って消化能力が落ちてきて
いるのにも関わらず、この
是が非でも食べ切る！という習慣が
止められずに困っています。

お腹いっぱいなのに、気合で食べてしまう。
おそらくアタマが食べ切った時の
「やってやったぜ！」感をなかなか
忘れられないのだと思います。

前にテレビで、ある国では
客人にはあえて食べ切れない大量の食べ物を
出す事を良しとする風習がある
（客人が完食すると、提供した食事の量が
足りなかった。よって、もてなしが
不十分だったと思われる）と紹介
されていて、私はケッコー真剣に
絶対この国には行ったらアカンな…と
思った記憶があります。

変なところで意地を張るのは止めようと思う
のですが、癖を変えるのはナカナカ難しい。
でも、身体は強制アップデートされているので
脳も頑張ってアップデートしようと思います。