1.どんなマシンにするか
Web上をサーフィンしていると、同じようなことを考えておられる方々がたくさんおられる様です。どうせ造るなら最高のマシン(1999/05現在)を造ろう!と思うのが人間ですよね。というわけで、がんばってみました。パーツリストは、以下のとおりです。

がわ Macintosh Classic(ソフマップで中古を購入)
マザーボード TOMATO BOARD BX3D-CT(baby-AT)
Socket370,DIMM×3,AGP,PCI×3,ISA(PCI)×1,ISA×1
などです。(22cm×20cmと非常に小さい)
CPU intel Celeron-333MHz
メモリー 128MB DIMM(PC-100 CL2)
内蔵用CRT MOM-9(9インチモノクロでSVGAが表示できます)
FD MITSUMI D359MS(2モード)
HDD IBM DADA-24860(2.5インチ 4.6GB IDE)
CD-ROM TOSHIBA XM-1902B(NLX用薄型24倍速 ATAPI)
SCSI RATOC REX-PCI32B(ULTRA WIDE SCSI)
VGA VIDEO EXCEL(2MB)遅い!
LAN Corega PCI-TX(10/100MB)
キーボード FILCO FKB-109J
マウス 景品
2.どうぶちこむか
他の方々が作成されたマシンを見ていると、必ずMacの基本構造を崩さず!?に詰め込まれてました。構造とは、前面パネルに基盤やFD、HDDなど全てを固定するステイを生かし、後のカバーはカバー役に徹するというものです。私も、最初はこの方式を検討し、ステイに収めるためのマザーボードを探しました。その中で最後まで候補として残ったのは、Advantech社のPCM-5864あたりです。このボードは、20cm×14cmほどの基盤にほとんど全ての機能を組み込んであり、CPUとメモリーを足して、ケーブルでFD,HDDやインターフェースコネクタを接続するものでした。この大きさなら、充分詰め込むことが可能です。しかし、問題点として、

・CPUなど一世代前のものしか対応していない。(MMX Pentiumの233あたりまで)
・拡張性がない(PCIバスが1本しかない)
・高い(ボードのみで6万円〜9万円ほどする。プロサイドさんが販売しておられ、実際に見積りしていただきました)

などの理由で、断念しました。
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